| ■知られざる裁判官の素顔(1) |
| 空飛ぶモンティ・パイソン 第21話(U−8) |
裁判官1 First Judge :エリック・アイドル
裁判官2 Second Judge :マイケル・ペイリン
裁判官二人が厳格な顔つきで、式服更衣室に入ってくる。
- 裁判官1(エリック)
- (いわゆるオカマっぽい喋り方で)もぉ、今朝の高等法院の裁判ってないわぁ。
- あの弁護士のやり方ときたら、この足で踏みつけてやりたいくらい!
- 裁判官2(マイケル)
- (同じくオカマっぽい喋り方で)言えてるゥ。
- 裁判官1(エリック)
- 「異議あり」「異議あり」ばっかり。せっかく、警官がカッコよく証拠事実を述べようとしてたのに。
- カレの声がまた、イカすのよ。…でも、アタシに出来ることと言ったら、木槌を叩くぐらい。
- 裁判官2(マイケル)
- 何ですって?
- 裁判官1(エリック)
- 木槌を叩くのよ。「法廷内では静粛に」って言って。
- アアン!それから、あの検察官の悩殺ぶりったら、もう懲役30年ものよ。
- そっちこそ、事件の略述はどうだったの?
- 裁判官2(マイケル)
- けっこう楽しめたわよ。わたしがイカつい声で「陪審員のみなさんも承知のことと思うが」なんていったら、
- みんなウットリしちゃって。陪審長なんか、わたしに色目使ってくるのよ。
- 裁判官1(エリック)
- うっそォ。
- 裁判官2(マイケル)
- ホントだってば。やあねぇ。
- 裁判官1(エリック)
- カレって、あの人でしょ。背が高くって、すっごく大きな…。
- 裁判官2(マイケル)
- ちょっと待ってよ。全部、言わせてちょうだい。
- とにかく、アタシは「被告人の行為は社会の安寧を乱す暴力的なものであり」って言ってネ、カツラを振ったの!
- ほんのちょっと振るだけなんだけど、もう効果バツグン。
- 裁判官1(エリック)
- ええ、わかるわぁ。アタシが治安判事裁判所で、ストライプのローブを着たときと、同じくらいステキ。
裁判官1(エリック)が法服を脱ぐと、ラメ入りの派手な下着が見える。
- 裁判官2(マイケル)
- ん〜、そうよねぇ。
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