モンティ・パイソンの本が読みたい!


  [和書]   [洋書
 和書 
 『モンティ・パイソン大全』  須田泰成 著 
洋泉社 1998年 定価2800円(税抜) ISBN4-89691-362-0
今のところ、日本で出版されている唯一のパイソン本(たぶん)。メンバーの略歴や個人活動、当時の時代背景、『空飛ぶ』全45話のあらすじ等が300ページにわたって書かれています。一話ごとに詳しく説明されていて、注釈も多く、なかなか勉強になりますが、まだ「空飛ぶモンティ・パイソン」を見たことのない人は読まないほうがいいかと…(笑。「あのスケッチって、何話だっけ」と調べるときにも便利です。  

 『テリー・ギリアム映像大全』 ボブ・マッケイブ著 川口敦子訳
洋泉社 1998年 定価2800円(税抜) ISBN4-89691-362-0
『ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット』から『ラスベガスをやっつけろ』まで、ギリアムの全活動をまとめたもの。ギリアム自身やマイケル、エリックといった関係者のインタビューはもちろん、ギリアム個人所有のスケッチや絵コンテ、未完作品の構想なども掲載された充実の良書。映画監督としてのギリアムに焦点をあてていますが、パイソン時代の裏事情についても詳しく書かれており、パイソン・ファンの興味にも十分応えてくれる1冊です。

 『映画秘宝Vol.10 GOGO!バカ大将』
洋泉社 1998年 定価1350円(税抜) ISBN4-89691-321-3
「マルクス兄弟」から『オースティン・パワーズ』まで、古今東西のコメディ映画をまとめた本。モンティ・パイソンについても10ページほど書かれています。執筆は須田泰成さんで、内容も『モンティ・パイソン大全』とダブっていますが、パイソン以外のコメディアンにも興味のある方はどうぞ。

 『エスクァイア日本版 1999 Vol.13 3月号』
洋泉社 1998年 定価1350円(税抜) ISBN4-89691-321-3
こちらもコメディ全般についての特集。パイソンについては4ページほど。内容も須田さんのパイソン観を述べたもので、特にこれといった情報はありません。むしろサタデーナイト・ライブなどアメリカのコメディについて詳しく書かれているので、そちらが好きな方は探してみるのもいいかも。コメディ作品のビデオを紹介したガイドもなかなか便利です。わりと最近の雑誌なので、バックナンバーを探せば入手出来るかと思います。

『レコード・コレクターズ 1995 Vol.14 11月号』
潟~ュージック・マガジン 1995年 定価580円(税込)
ニール・イネスのいたボンゾ・ドッグ・バンドとモンティ・パイソンについての特集。パイソンのことはちょっとしか触れていませんが、ボンゾとニール・イネスのことが詳しく書かれています。パイソンとニール・イネスの関係やラトルズについてもよく分かるので、エリックやニール、ボンゾのファンにはお薦めの良書。レコード・コレクターズは、この号の他にも、ちょこちょことパイソンズの特集を組んでいるので、機会があったらバックナンバーをチェックしてみてください。バックナンバーは大型書店や古本屋さんで見つけられると思います。



  ■洋書
 『The First 280 Years of Monty Python』  Kim "Howard" Johnson 著  
ISBN 0-312-16933-7
『空飛ぶ〜』のスケッチ紹介のほか、モンティ・パイソンの歩み、メンバーのプロフィールなどについて、割と平易な(私にはやっとこさ読めるレベルですが)英語で書かれています。著者のキム・ハワード・ジョンソンはパイソン好きのジャーナリスト。パイソンズとも個人的なつきあいがある彼は、『ライフ・オブ・ブライアン』にローマ兵としても出演しました。著者が個人的に撮影したものも含め、メンバーのプライベート写真も多く掲載(ただし全部、白黒)。また、パイソン以前にギリアムがジョンをフィーチャーして作った写真マンガ(『Help!』誌に掲載)も載っています。この本は紀伊国屋などの書店、タワー・レコードなどの書籍売場などでも販売されていることが多く、たぶん、日本で一番手に入りやすいパイソン洋書。ちなみに、実際のタイトルは、「280」の「0」の部分に×がしてあります(つまり28years)。

※『The First 200 Years of Monty Python』は『The First 280 Years 〜』が改訂される以前の版。『280』ではグレアムの死などが加筆されています。

 『Life Before and After Monty Python』 Kim "Howard" Johnson著  
ISBN 0-85965-206-8
これもキム・ハワード・ジョンソンによるパイソン本ですが、こちらはモンティ・パイソン以外でのメンバーの個人活動が紹介してあります。『The First 280 Years 〜』と併せて読めば、あなたも完璧パイソン・マニア!…の筈ですが、こちらは殆ど読んでいないカバコフ。誰か翻訳してくださーい。

 『Monty Python's Flying Circus  All The Word 1、2』  
ISBN 0-679-72647-0, 0-679-72648-9
『空飛ぶモンティ・パイソン』のスクリプト集。第1巻には第1〜23話、第2巻には第24〜45話の脚本が載っています。当サイトの翻訳も、この本を使わせていただきました。この本は純然たる脚本集で、写真もほんの少し(いっそ載せない方がいいんじゃないか、というくらい少し)しか載っていません。これも翻訳して欲しい本の一つです。あ、そうなると私のサイトは「チョサクケンシンガイ」とかになって、閉じなきゃいけなくなるのだろうか。

 『The Fairly Incomplete & Rather Badly Illustrated Monty Python Songbook』   
 ISBN 0-06-095116-8
モンティ・パイソンで使われた歌の歌詞と楽譜を集めた本。とはいえ、写真とイラスト満載(一部カラー)で、スコア・ブックというよりも絵本という感じ。楽譜にはギターコードも付いていますが、パイソン的処理が施されているために、途中でとぎれていたり、ひねくれ曲がっていたりして、ちょっと読みにくい。そのかわり、エルヴィス・プレスリーによる「まえがき」や、親切なピアノの演奏法や楽譜の読み方が紹介されているので、そのくらいのことは我慢してあげましょう。眺めるだけでも楽しい本です。この本も書店やレコード屋さんでよく見かけます。
  

 『The Life of Python The History of Something Completely Different』 George Perry 著  
ISBN 1-56138-568-9
モンティ・パイソンの歴史とパイソンズのプロフィールが、メンバー自身の言葉を交えつつ、丁寧に書かれています。写真(一部カラー)も多く、文章も読みやすいので、私が一番参考にさせて貰った本です。

 『Monty Python Encyclopedia』     Robert Ross 著 
ISNB 0-7134-8279-6
パイソン作品やメンバーの個人作品、関係者等をアルファベット順に紹介した、まさに百科事典的パイソン本。作品のあらすじに加え、キャストやスタッフ、制作年や時間なども書かれているので、データーブックとして使うと便利。…なんだけど、私はあまり読んでいません。でも、いま見直してみたら、なかなか有益そうな情報満載ではないか。今度、じっくり読んでみよっと。写真はあまり載っていません。   

 『Monty Python's The Meaning of Life』   
ISBN 0-7493-1223-8
『人生狂騒曲』のスクリプト本。『空飛ぶ〜』のスクリプト集と違い、こちらは写真が中心。半分以上がカラーで、しかも大判なのでビデオよりも細部がよく分かって嬉しい(それがたとえ臓器移植スケッチやクレオソート氏のスケッチでもね)。また、映画には未収録だった「The Adventures of Martin Luther」スケッチも、スクリプトが写真付きで載っています。

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